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冨田善彦(編集)/金山博臣(編集)/植村天受(編集)/篠原信雄(編集) |
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2016年8月に、腎細胞癌(RCC)の2次治療以降にニボルマブが使用可能となりました。以後、多数の症例にニボルマブが使用されてきましたが、ニボルマブが高い効果を示す症例がある一方、効果がみられない、またはニボルマブ投与後に急速に進行する症例も存在します。本書『Year Book of RCC 2018』の【Round Table Discussion】では、「Post I-O drug」として、実際の症例をもとに、ニボルマブ治療後の治療法の選択や治療の切り替えのタイミングについてディスカッションを行ってみました。 2018年8月からは、IMDCリスク分類intermediate/poor risk症例に対してニボルマブ+イピリムマブの併用療法が1次治療として認められ、免疫チェックポイント阻害薬(I-O drug)による治療も新しい段階に入りました。この併用療法は、ニボルマブ単剤よりも高い奏効率、完全寛解(CR)率が認められる一方で、免疫関連有害事象(irAE)の発生頻度、gradeも高くなり、より一層注意深い対応が必要です。この点については【Topics or RCC】で「麺系チェックポイント阻害薬の副作用マネジメントの実際」として各領域のエキスパートにご解説いただきました。 また、ニボルマブ+イピリムマブの併用療法については、intermediate/poor risk症例のなかでどのような症例で有用なのか、現在のところ明確な予測因子(predictive factor)は存在しませんが、現時点でオピニオンリーダーの先生方が治療法の選択についてどのように考えているのか、Prof. Viktor Grunwaldからのletterも含め、7名の先生方にご執筆いただきました。 本年のYear Bookもまた、これまで以上に臨床の現場に即した内容になったのではないか、と考えております。読者の先生方の診療に少しでもお役に立てれば幸いです。 |
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