倭王権の考古学―古墳出土品にみる社会変化(早稲田大学エウプラクシス叢書27)

Autor: 加藤 一郎
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Popis: 日本列島における国家形成期とされる古墳時代、「倭王」の称号が授与された人物が存在し、「倭」の領域を支配する王権構造が機能していた。そこでは、古墳という墓制が活用され、王権構造が生成・維持・発展されてきた。天皇陵古墳調査の最前線に立つ著者が、倭鏡をはじめとする副葬品や埴輪など古墳の出土品を分析し、倭王権の構造や動態、そして古墳時代人の精神世界といった社会史や精神史的な側面について考察する。
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