正訳 源氏物語 本文対照 第三冊―須磨/明石/澪標/蓬生/関屋/絵合/松風
Autor: | 中野幸一 訳 |
---|---|
Předmět: | |
Kategorie: | |
Popis: | 第三冊は須磨巻~松風巻。光源氏二十六歳~三十一歳の出来事。政敵右大臣の娘朧月夜との密会の露見により、須磨・明石で憂愁の日々を送る光源氏。しかしその地で明石の君と出会い、姫君を儲ける。やがて、帰京し政界に復帰した源氏は権大納言・内大臣と昇進して栄華をきわめてゆく。 巻末の論文では、その場限りの設定で描かれた、または、結果的にそうなってしまった「一回性人物」の消滅と再生を紹介し、彼らが登場する意味について考察する。 |
Databáze: | eBook Index |
Externí odkaz: |