太陽活動下降期における静止軌道MeV電子の長期変動

Autor: Obara, Takahiro, Matsumoto, Haruhisa, Koga, Kiyokazu
Jazyk: japonština
Rok vydání: 2019
Zdroj: 宇宙航空研究開発機構特別資料: 第15回「宇宙環境シンポジウム」講演論文集 = JAXA Special Publication: Proceedings of the 15th Spacecraft Environment Symposium. :1-4
ISSN: 2433-2232
Popis: 第15回宇宙環境シンポジウム (2018年10月30日-31日. 東北大学青葉サイエンスホール), 仙台市, 宮城県
JAXA 静止軌道衛星によるMeV電子の観測から, 静止軌道MeV電子の増加は春季においてはtowardセクターで, 秋季ではawayセクターで顕著であった. これは, Russell-McPherron効果として知られている事実と符合する. さらに, 前太陽活動サイクルに於いて, 静止軌道MeV電子フラックスは, 2009年12月に最低値を(ほぼゼロ)を示した. この時, 磁気活動の大きさを示すaa指数は最小値を示した. 以上の2点は, 静止軌道MeV電子増加が, サブストームの発生と強い関係がある事を示している.
形態: カラー図版あり
Physical characteristics: Original contains color illustrations
資料番号: AA1830019001
レポート番号: JAXA-SP-18-009
Databáze: OpenAIRE