Jazyk: |
japonština |
Rok vydání: |
2023 |
Předmět: |
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Zdroj: |
広島都市学園大学子ども教育学部紀要 = Bulletin of Hiroshima Cosmopolitan University Faculty of Childhood Education. 9(2):43-52 |
ISSN: |
2189-163X |
Popis: |
コロナ禍における利用保護者に着目したWeb調査を実施した。その結果,以下の3つの特徴を確認することができた。第一に,本学こどもケアセンターが,保護者の悩み相談,保護者同士の交流やリフレッシュなど,保護者自身のために利用される傾向が高まったことが明らかになった。第二に,コロナ禍において,利用保護者の7割が「子どもと一緒の時間が増えて,楽しくなった」と回答し,全国的な子育て支援拠点の傾向とは大きく異なる結果となった。一方,孤立や不安,ストレスを抱える回答も4割から6割得ていることから,利用保護者のなかにポジティブな生活意識とネガティブなそれとが重層的に存在していることが考えられる。第三に,利用保護者にとって,何かあった時にすぐに頼れる父,母,きょうだいの存在がストレス軽減につながることが明らかとなった。 |
Databáze: |
OpenAIRE |
Externí odkaz: |
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