Development of the 'University-Wide Internal Quality Assurance system Organization' in Kansai University
Jazyk: | japonština |
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Rok vydání: | 2019 |
Předmět: | |
Zdroj: | 関西大学高等教育研究. 10:143-151 |
ISSN: | 2185-6389 |
Popis: | 学校教育法により定められた、文部科学大臣が認めた認証評価機関による大学評価(以下「認証評価」という。)は、日本のすべての大学を対象として、7年に1度受審することが義務付けられている。関西大学(以下「本学」という。)が認証評価を受審している公益財団法人大学基準協会(以下「大学基準協会」という。)は、2004(平成16)年度より認証評価を開始した。本学における自己点検・評価活動は、1994(平成6)年度以来2010(平成22)年度までは2年周期、2011(平成23)年度以降は3年周期で全学的に実施し、認証評価は自己点検・評価活動の周期に沿って6年周期で受審している。第3期の認証評価では、これまで以上に内部質保証を重視した大学評価を行うこと、全学的な教学マネジメントの状況により重きを置いて評価することが謳われ、「内部質保証の推進に責任を負う全学的な組織」(以下「全学内部質保証推進組織」という。)が「内部質保証のための全学的な方針及び手続」に則り、各学部・研究科その他の組織におけるPDCA サイクルを実効性のあるものとして運営又は支援することが求められている(大学基準協会,2017:3,5)。本稿では、PDCAサイクルの全体を包含する内部質保証システムを有効に機能させる必要性が高まってきたことを背景に、本学が従前の体制から現在の全学内部質保証推進組織を中心とした体制に改善・改革するまでの歩みを実践報告として全学および学外に広く共有する。 |
Databáze: | OpenAIRE |
Externí odkaz: |