A Case of peritoneal malignant mesothelioma diagnosed by laparoscopy
Autor: | Arai, Masaaki, Ochiai, Ryo, Masuda, Jun, Miyamae, Yohei, Sunose, Yutaka, Suzuki, Shinobu, Tekeyoshi, Izumi |
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Jazyk: | japonština |
Rok vydání: | 2012 |
Předmět: | |
Zdroj: | The Kitakanto medical journal = 北関東医学. 62(1):65-70 |
ISSN: | 1343-2826 |
Popis: | 症例は52歳,男性.腹部膨満感,体重減少,易疲労感,食思不振を主訴に石井病院内科を受診した.初診時腹\n部は著明に膨満していた.CT検査で腹腔内に多量の腹水を認めたが,はっきりした腫瘤性病変などはなかっ\nた.PET-CTでは右腹腔内の壁側腹膜に沿った部位と下行結腸付近にFDGの集積がみられた.腹腔穿刺細\n胞診では,出血炎症性の背景に中皮細胞が孤立性~集塊状に多数出現していて,中皮由来の細胞集塊と考え\nられたが,確定診断にはいたらなかった.生検を目的に,内科から外科に転科し,腹腔鏡手術を施行した.腹腔\n鏡で観察すると,腹腔内には多量の腹水が貯留しており,PET-CTで集積を認めた右側腹部腹壁に白色調の\nうずら卵大の腫瘤があったが,下行結腸付近にははっきりした腫瘤はなかった.うずら卵大の腫瘤を切除し,\n病理検査に供したところ腫瘤は悪性腹膜中皮腫と診断された.化学療法を目的として群馬大学第2外科に紹\n介され,GemcitabineとCarboplatinによる化学療法を開殆した. |
Databáze: | OpenAIRE |
Externí odkaz: |