Planning of planetary observation using a balloon-borne telescope
Autor: | Taguchi, Makoto, Yoshida, Kazuya, Nakanishi, Hiroki, Takahashi, Yukihiro, Sakanoi, Takeshi, Shoji, Yasuhiro, Kawasaki, Kohei, Shimazaki, Junichi |
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Jazyk: | japonština |
Rok vydání: | 2005 |
Předmět: | |
Zdroj: | 第5回宇宙科学シンポジウム = Proceedings of the 5th Space Science Symposium. :396-399 |
Popis: | 我々は惑星大気・プラズマを撮像観測するための気球搭載望遠鏡システムを開発している。極域成層圏に望遠鏡を浮かべると、24時間以上にわたって惑星を連続観測可能なウィンドウが存在する。また成層圏高度では大気が薄いため、シーイングが良好であり、大気吸収が少なく、天候に影響されずに常時観測が可能である。極に近いほど天体の日周運動にともなう高度変化が小さいため、観測条件は一定になる。さらに気球搭載望遠鏡は地上大型望遠鏡と比較して安価であり、探査機による直接探査と比較して失敗のリスクが小さい。また気球搭載望遠鏡は将来の惑星望遠鏡衛星へのステップとしての位置づけでもある。本研究では気球望遠鏡の開発状況を報告し、今後の計画を紹介する。 資料番号: AA0049122097 |
Databáze: | OpenAIRE |
Externí odkaz: |