オンライン相談における自己画像提示方法の影響―自己開示に注目して―
Jazyk: | japonština |
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Rok vydání: | 2023 |
Předmět: | |
Zdroj: | 信州心理臨床紀要. 22:25-39 |
ISSN: | 2436-326X |
Popis: | 本研究では,オンライン相談における自己画像提示方法による自己開示への影響に焦点を当て,オンライン相談で自己開示しやすい画面設計を検討した。研究Ⅰでは,大学生・大学院生102名について,オンライン相談をする際に選択したい画面の大きさ・位置を尋ねた結果,相手:自分=16:9,自己画像が右下を選択する者が多かった。研究Ⅱでは,研究Ⅰを参考に画面設計を行い,大学生・大学院生18名に,実際にオンライン相談を体験し自己開示のしやすさについて回答を求めた。画面の設計は,双方可視群,他方のみ可視群,双方不可視群の3群であった。それぞれの尺度得点を群ごとに参加者内一要因分散分析を行った結果,いずれも有意差は得られず仮説は指示されなかった。 Article 信州心理臨床紀要 22 : 25-39, (2023) |
Databáze: | OpenAIRE |
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