脳神経外科病棟の看護師が捉える脳卒中後に抑うつ状態を示した患者とその看護
Jazyk: | japonština |
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Rok vydání: | 2017 |
Předmět: | |
Zdroj: | アディクション看護. 14(1):11-18 |
ISSN: | 1349-7472 |
Popis: | 脳神経外科病棟の看護師(以下看護師とする)が脳卒中後に抑うつ状態を示した患者に展開している看護を明らかにすることを目的に、半構造化面接を実施し、質的記述的に分析した。その後、質的記述的分析の結果の信頼性を担保するため計量テキスト分析を実施した。結果、13のサブカテゴリから、【脳卒中後の抑うつ状態の看護への困難】、【身体機能回復を目指す】、【他者を孤独にしない】、【将来を見据えた励まし】の4カテゴリが生成された。考察を通して、以下の5点が明らかになった。1.看護師は患者が脳卒中後に抑うつ状態を示し身体機能回復を順調に回復できないことを懸念していた。2.看護師は患者が脳卒中後に抑うつ状態を示した要因を、内因性ではないと捉えていた。3.看護師は脳卒中後に抑うつ状態を示した患者の食事摂取に強い関心を抱いていた。4.看護師は脳卒中後に抑うつ状態を示した患者を孤独にしないよう精神的支援をしていた。5.看護師は脳卒中後に抑うつ状態を示した患者に禁忌とされる励ましをしながら身体的回復を目指していた。(著者抄録) |
Databáze: | OpenAIRE |
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