Autor: |
Teppei, Yukizane, Moe, Uragami |
Jazyk: |
japonština |
Rok vydání: |
2021 |
Předmět: |
|
Zdroj: |
久留米大学人間健康学部紀要 = Bulletin , Faculty of Human Health , Kurume University. 3(1):45-57 |
ISSN: |
2435-0036 |
Popis: |
本研究では,久留米大学人間健康学部の学生(1~4期生)を対象とした入学動機と学びの実感に関する調査データを用い,1~4期生における入学動機の差異を把握するとともに,1期生の学びの実感の変遷(4年間)を明らかにすることで,当該学部が目指す「文医融合」教育の課題を検討することを目的とした。その結果,1~4期生の入学動機は,各期において特異な入学動機要素(1期生「無目的」要素,2期生「大学の独自性」要素,3期生と4期生「偏差値との適合」要素)が確認できた一方で,1~4期生に共通した入学動機要素(「資格取得」要素)も存在することが明らかとなった。また,1期生の学びの実感(22項目)の変遷は,1~3学年と年次が上がるにつれて多くの項目で実感が低くなる傾向がみられたが,4年次に関しては,多くの項目で高まる傾向が明らかとなった。さらに,当該学部が目指す「文医融合」教育の課題としては,単なる資格教育に留まることなく,多様な学習機会(大学内外の教育活動)を通した教員と学生との関係性の構築が必要であることが示唆された。 |
Databáze: |
OpenAIRE |
Externí odkaz: |
|