Autor: |
Taba, Yuki, Ohwan, Akemi, Sakugawa, Masayoshi, Kurechi, Sayuri, Noguchi, Miwako, Okinawa Prefectural College of Nursing |
Jazyk: |
japonština |
Rok vydání: |
2014 |
Předmět: |
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Zdroj: |
沖縄県立看護大学紀要 = Journal of Okinawa Prefectural College of Nursing. 15:53-66 |
ISSN: |
1345-5133 |
Popis: |
[目的]地域でひとり暮らしを継続している要介護高齢者の社会サービス活用状況に焦点をあて、ひとり暮らし要介護高齢者のストレングスを導くことを目的とする。[方法]研究協力者は、ひとり暮らし要介護高齢者13名である。データの収集は、自立状況についての構造化した面接調査と、日常生活に必要な支援、社会サービスの有無、社会サービス活用のプロセスに関する半構造化した面接調査であった。分析は、自立状況と支援の必要性を整理したのち、社会サービス活用マップを作成、その活用プロセスについて回答内容の原文からキーセンテンスを抽出、本人の関与について検討した。なお、本研究は、沖縄県立看護大学倫理審査委員会の承認を得て実施した。[結果] 1.研究協力者の概要.全事例に結婚歴があり、ひとり暮らしのきっかけは配偶者の死亡、施設入所、離婚などであった。2. 日常生活の支援者と社会サービスの活用状況.全事例が「買物」に支援を必要とし社会サービスを活用していた。また、「屋外移動」では支援が必要だが社会サービスを活用できていない事例があった。事例ごとの社会サービスの活用状況は、支援が必要な項目に対し社会サービスを利用している「支援一致」タイプ、支援が必要だが社会サービスが活用されていない「支援不足」タイプ、自立している項目にも支援が提供されている「支援充実」タイプがあった。3.社会サービスの活用プロセスは、「本人依頼」、「他者提案」、「他者仲介」があった。[結論]ひとり暮らし要介護高齢者が、社会サービスの活用で発揮したストレングスは、「本人依頼」ができる「主体性が発揮できる人間関係を形成し維持する力」、「他者提案」や「他者仲介」を受け入れるという「新たな人間関 係を形成する力」、「他者の提案を受け入れ新しいことに取り組む力」、さらにこれらの人間関係を活用し「要介護状態で暮らす問題解決方法を導く力」があった。 |
Databáze: |
OpenAIRE |
Externí odkaz: |
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