シリンジを使った体積で見る量的関係実験
Jazyk: | japonština |
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Rok vydání: | 2019 |
Předmět: | |
Zdroj: | 工学院大学高大接続支援資料集. 1(1) |
Popis: | 化学反応式とその量的関係で炭酸カルシウムと塩酸の反応はビーカーやコニカルビーカーを用いて行われるのが一般的である。ここではシリンジを用いた量的関係の実験を提案する。この方法は発生した二酸化炭素の質量を反応前と反応後の総質量の差からではなく、発生した二酸化炭素の体積から量的関係を見出す。質量差から発生量を算出するという段階的な計算過程を簡易化させ二酸化炭素が生成したというのを印象付ける。実際には二酸化炭素が塩酸へ溶解してしまい、従来の実験程正確な結果ではないが、量的関係を見出すには十分であった。またシリンジ内の反応であるので塩酸がこぼれるといった事故がおこりにくく、安全面を考慮することが出来た。 |
Databáze: | OpenAIRE |
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