A Memorandum on Miyamoto Tsuneichi's Early Works and on His Concept of 'travel' : Focusing on 'Kawachi-no-Kuni Takihata Sakon Kumata-ou Kyujidan' and His Activities in the Period of Elementary School Teacher
Jazyk: | japonština |
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Rok vydání: | 2022 |
Předmět: | |
Zdroj: | 羽衣国際大学現代社会学部研究紀要 = Research bulletin of Faculty of Social Sciences, Hagoromo University of International Studies. 11:81-91 |
ISSN: | 2186-5493 |
Popis: | 宮本常一は、旅を通して自らの学問を育てるとともに、地域の社会や文化の形成において旅が果たした意義と役割を見出した民俗学者であった。小稿では、『河内国瀧畑左近熊太翁旧事談』(1937)を中心に取り上げ、同時に小学校教員時代の活動に触れながら宮本の学問形成の一端に迫る。若き宮本が着眼したのは、後に『忘れられた日本人』(1960)の中で「世間師」として描かれた、遍歴し生活を立ててきた民衆の世界であり、旅の教育的機能であることを論じる。 |
Databáze: | OpenAIRE |
Externí odkaz: |