COLLAGEN 22A1 AS A BASIS FOR UNDERSTANDING THE PATHOPHYSIOLOGY OF SKIN FIBROSIS AND WOUND HEALING FOR DEVELOPING NOVEL THERAPIES
Jazyk: | japonština |
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Rok vydání: | 2023 |
Předmět: | |
Zdroj: | 横浜医学 = YOKOHAMA MEDICAL JOURNAL. 74(1):25-29 |
ISSN: | 0372-7726 |
Popis: | 全身性強皮症(Systemic sclerosis;SSc)で認められる過剰な線維化は皮膚のみならず全身の諸臓器に及び,様々な機能不全やQOLの傷害を引き起こす一方で,この病的な線維化に対して有効性を示す「抗線維化薬」は極一部であり,皮膚線維化に有効かつ適応のある新規治療薬の開発が強く望まれている.我々はRNAシークエンスとヒト皮膚検体を用いたEx vivo 実験系を用いた解析から,新規の線維化に関与する遺伝子であるCOL22A1を同定した.本研究では,線維化病態の中心である皮膚線維芽細胞におけるCOL22A1の発現・機能・線維化病態への関与について検討し,COL22A1が線維化の進行と維持に重要な上皮間葉転換(epithelial-mesenchymal transition:EMT)にα-SMAの発現制御を介して関与している可能性を明らかにした.COL22A1の活性や発現の制御を詳細に解明することで線維化治療の新規知慮薬開発の基盤となる可能性が期待される. |
Databáze: | OpenAIRE |
Externí odkaz: |