看護職における情報機器利用の社会的考察 : 職位と勤務年数による特性
Jazyk: | japonština |
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Rok vydání: | 2001 |
Zdroj: | 佛教大學大學院紀要. 29:317-333 |
ISSN: | 1344-2422 |
Popis: | 医療における情報化は、病院情報システムにおいてパソコンの活用やオーダリングシステムが実現し、それにより看護職にメディア・リテラシーを高めることが求められている。そこで、看護職においてメディア・リテラシーの状況や情報機器利用がどの程度であり、職位や勤務年数による影響があるのかを明らかにしたので報告する。研究方法は京都市内の協力の得られた看護職員2219名を対象に、無記名自記式調査表を配布し留置き法で行った。回収数は1814名(回収率81.7%)であった。結果はメディア・リテラシーの状況や周辺リテラシーは職位別では「管理職」と「看護婦(士)」が「準看護婦(士)」より高かった。勤務年数が少ない人にメディア・リテラシーが高かった。コンピュータ・リテラシーは職位別では「管理職」が他より高かった。以上から、管理職や勤務年数の少ない人はパソコンの利用やメディア・リテラシーの活用が高く、今後看護の情報化を進めるにあたり、勤務年数の高い人に対する研修や自己研鑽を高めていくことが肝要である。 情報機器利用 メディア・リテラシー パーソナル・コンピュータ(パソコンと略す) 職位 勤務年数 |
Databáze: | OpenAIRE |
Externí odkaz: |