Who should we make the risk and crisis manager The investigation of the characteristic to be required to the risk and crisis manager

Autor: Masamitsu, KASUKAWA, Naoto, OGATA, Jinmin, WANG
Přispěvatelé: 原著, Orginal Articles, 千葉科学大学 危機管理学部 危機管理システム学科, 茨城県警察, Department of Risk and Crisis Management System Faculty of Risk and Crisis Management Chiba Institute of Science, Ibaraki Prefectural Police
Jazyk: japonština
Rok vydání: 2010
Zdroj: 千葉科学大学紀要. 3:69-74
Popis: 近年では市区町村などの地方自治体においても危機管理担当者がおかれ,非常事態の発生に備えて各種の業務を行っている。危機管理担当者は非常時において重要な業務を行うことになり,どのような人材を選定するかは非常に重要な課題である。本研究では,危機管理担当者の適切な選定方法を検討することを目的に,地方自治体における危機管理担当者がどのように選定されているか,その実態について調べるとともに,危機管理学専攻において危機管理を専門に学んでいる大学生を対象とし,危機管理を専門に学んだ者が危機管理担当者にとって必要な素質・特徴としてどのような内容が必要であると考えるかについての調査を行った。その結果,実務を行っている危機管理担当者も,危機管理専攻学生も,冷静さや判断力などの特徴が危機管理担当者に必要であると考えており,実務者と危機管理専攻学生の両者に,共通なイメージとしての危機管理担当者に必要な特徴の存在が示された。一方,実際の担当者がそれらの特徴を考慮せずに選定されている実態も明らかとなり,危機管理に関する適性をより考慮した担当者の選定・育成の重要性が示唆された。
Databáze: OpenAIRE