Nursing Interview with Patient' Family in Intensive Care Unit

Jazyk: japonština
Rok vydání: 1998
Předmět:
Zdroj: 信州大学医学部附属病院看護研究集録. 27(1):27-33
ISSN: 1343-3059
Popis: 当ICUでは,3日以上入室している患者家族に,受持ち看護婦が,面接を行っている。看護婦は,面接により,通常の面会時間では得られなかった患者の情報や家族の思いを知り,患者,家族ケアに生かせていると評価している。しかし,面接に対する家族の評価は検討していなかった。そこで,家族が,面接をどのように受け止めているのか明らかにするために質問紙調査を行った。1995年4月から1996年3月までに面接した家族50名を対象とし,郵送による質問紙調査を行った。回答の得られた25名について分析した結果,①面接を受けた家族の96%が面接を受けてよかったと答えていた。②面接時間の長さ,時間の設定については,91%が満足していた。しかし,面接の回数については,満足している人が35%にとどまった。③家族の面接における不安,緊張は強い傾向にあった。④環境への配慮,家族への心理的配慮・尊重,看護婦の対応についての評価は,高い傾向が認められた。面接は,家族に受け入れられていたが,緊張緩和の方法や内容,面接の回数について検討する必要がある。
Article
信州大学医学部附属病院看護研究集録 27(1): 27-33(1998)
Databáze: OpenAIRE