Autor: |
Norie, TAKATSUKI, Kei, SHINDO, Keiko, KATAYAMA, Masahiko, ADACHI, Toshie, MIYOSHI, Hideko, HORIUCHI, Akiko, HENMI, Miyako, YOKOMI, Department of Early Childhood Education, Niimi College |
Jazyk: |
japonština |
Rok vydání: |
2007 |
Zdroj: |
新見公立短期大学紀要 = The bulletin of Niimi College. 28:133-140 |
ISSN: |
1345-3599 |
Popis: |
本稿は、A大学の学生たちがまとめた教育実習後の自己課題の動向を、過去5年にわたって分析したものである。その結果、以下の諸点が明らかとなった。第1に、「気になる子ども」「設定保育」「けんか」「自由保育」など具体的な場面と結びつけて自己課題を捉えているが、基本的には子ども理解や活動内容に困難を抱えていること。ただし第2に、そうした困難を先輩教師の協力をえながら、なんとか解決しようとする発想は薄く、問題解決のための努力をしようとするところまでに至っていないこと。また第3に、子どもの安全など、保育者にとっては重要だが、学生たちが気づいていない課題が存在していること、である。そこで、今後は、子どもと関わる活動や具体的な事例に基づくケーススタディを拡充していくとともに、実習現場からの評価の分析を進め、学生の抱える課題を多角的に把握したうえで、それに基づいた事後指導を展開することが必要となる。 |
Databáze: |
OpenAIRE |
Externí odkaz: |
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