An athletics meeting in the aftermath of the Great East Japan Earthquake : Considering attitudes to school mergers and closures among teachers, students and local inhabitants
Přispěvatelé: | 論文, 宮城教育大学保健体育講座, 岐阜経済大学経営学部, 愛知県立大学人間発達学研究科 |
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Jazyk: | japonština |
Rok vydání: | 2012 |
Předmět: | |
Zdroj: | 宮城教育大学紀要. 47:163-185 |
Popis: | 本研究の目的は、東日本大震災後に開催された運動会のフィールドワークを通して、学校の統廃合をめぐる教師、生徒、地域住民の「意志」について明らかにすることである。対象としたのは、同震災によって甚大な被害を受けた、M県の沿岸部に位置するH市のN2中学校で開催された「親子大運動会」である。調査の結果、この運動会において、教師、生徒、地域住民の「意志」は緩やかに繋がっていたものの、生徒たちの「統廃合を受け入れるまでには至っていない」という「意志」が、他の立場では共有されていないことが明らかになった。このことにより、本研究では「親子大運動会」が、教師、生徒、地域住民の「連帯と団結による意志表明」の場には「ならなかった」と結論づけた。とりわけ、27.3%の生徒が「私たちの意見も聞いて欲しかった」と述べていることから、日常生活における「意志表明の場」(子どもの意見表明権)を回復していくことが、今後の「親子大運動会」、及び、地域復興の課題になるだろう。 |
Databáze: | OpenAIRE |
Externí odkaz: |