初年次教育における学生アシスタントの支援効果と課題に関する一考察 ―甲南大学共通教育科目の受講生アンケート調査結果から―
Autor: | Mihoko, CHIBA |
---|---|
Jazyk: | japonština |
Rok vydání: | 2021 |
Předmět: | |
Zdroj: | 甲南大学教育学習支援センター紀要 = Memoirs of Learning Utility Center for Konan University Students. 6:71-79 |
ISSN: | 2432-2334 |
Popis: | 甲南大学では,2015年度より学修支援の一環として,ラーニングアシスタント制度を導入し展開している。ラーニングアシスタント制度は「Teaching is Learning」(教えることで学ぶ)ことをコンセプトとし,3種目の支援を展開している。本稿では,この3種目のうち,授業内ファシリテーション支援を取り上げ,初年次科目の導入事例を対象とし,学生アシスタントによる学びへの効果とその課題について,受講生を対象としたアンケート調査を行った。分析の結果,受講生の多くがラーニングアシスタントによる学修支援の効果を実感している一方,過剰介入の傾向が見られ,場面や状況に応じた介入方法などを検討する必要性が示唆された。 |
Databáze: | OpenAIRE |
Externí odkaz: |