当院における肝内胆管癌の臨床的検討
Jazyk: | japonština |
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Rok vydání: | 2014 |
Předmět: | |
Zdroj: | 市立室蘭総合病院医誌 = Journal of Muroran City General Hospital. 39(1):5-8 |
ISSN: | 0289-2774 |
Popis: | 当院で経験した肝内胆管癌について後方視的に検討した。対象は2001年1月から2012年12月までに当院で肝内胆管癌と診断した29症例。男性/女性:20/9例、年齢中央値71歳(40-93歳)、背景肝疾患はHBV/HCV/肝内結石/胆道拡張症術後:2/4/2/1例、同時性異時性重複癌8例であり、肉眼型は腫瘤形成型/腫瘤形成+胆管浸潤型/胆管内発育型:11/17/1例、組織型は高分化型/中分化型/低分化型:4/15/10例、Stage / / / / :0/5/4/1/19例であった。初回治療は、外科的切除(治癒度A/B)/化学療法/best supportive care(BSC):7(3/4)/13/9例であり、生存期間中央値は全症例で328日、切除群/化学療法群/BSC 群:1320/305/134日であった。生存期間に関与する因子としては、単変量解析で腫瘍径、CEA 値、リンパ節転移の有無、遠隔転移の有無、stage、治療の有無であり、多変量解析ではstageと治療の有無であった。 |
Databáze: | OpenAIRE |
Externí odkaz: |