The Formation Process of Self-Regulated Learning Attitude in the First Year of Speech-Language-Hearing Therapists Training Course

Jazyk: japonština
Rok vydání: 2023
Předmět:
Zdroj: 東北文化学園大学医療福祉学部リハビリテーション学科紀要 : リハビリテーション科学 = Rehabilitation science : memoirs of the Tohoku Bunka Gakuen University Faculty of Medical Science & Welfare, Department of Rehabilitation. 19(1):17-27
ISSN: 1349-7197
Popis: 自己調整学習の形成を目指す教育は、言語聴覚士養成の重要な課題である。しかし、言語聴覚士養成教育における自己調整学習に関する具体的報告は乏しい。本研究では、言語聴覚士養成課程の初年次教育における自己調整学習態度の形成過程について検討するため,自己調整学習に関するアンケート調査および学習の振り返りについて分析した.2要因分散分析の結果,精緻化方略,勉強仲間方略,支援要請方略の尺度得点が1年次初めに比べ1年次終わりには有意に高くなり,使用が多くなることが示唆された.テキスト計量分析においても,これらに関連する単語同士が共起して出現した.一方でメタ認知方略の尺度得点は他の方略よりも低く,時間管理・環境調整方略,努力調整方略と共に1年を通じて変化がなかった.変化の乏しい方略の獲得を促すにはどのような要因が関与しているかは今後の検討課題と考えられた.
Databáze: OpenAIRE