倫理事例検討会後の看護師の意識と行動の変化
Jazyk: | japonština |
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Rok vydání: | 2014 |
Předmět: | |
Zdroj: | 日本看護学会論文集: 精神看護. 44:129-132 |
ISSN: | 1349-2985 |
Popis: | 精神科病棟勤務の看護師22名を対象に、倫理事例検討会を重ねた後、看護師の意識や行動がどのように変化したかについて検討した。事例検討会を7回終了した時点で、作成した質問紙調査を行った。質問項目は、「属性」「看護倫理への関心」「自己・患者・医師などに対する意識や行動の変化」「倫理的ジレンマに直面した時の対処法」の4項目で二者択一式に自由記述欄を設けた。記述式の内容については、コード化し、カテゴリーを生成した。倫理事例検討会後の意識や行動の変化は、有りが95%であった。カテゴリーとして「患者を主体に考える」などの五つのカテゴリーが抽出された。患者への関わりの変化は、有りが70%であった。カテゴリーとして「注意した関わり」など五つのカテゴリーが抽出された。医師との関わりの変化は、有りが50%で「情報共有」など三つのカテゴリーが抽出された。倫理的ジレンマに直面したときに、同職者に話し合う、相談するという対処ができるように変化していた。 |
Databáze: | OpenAIRE |
Externí odkaz: |