学生の基礎看護学実習要項に対する理解度への質的検証 ー新設学部の初の臨地実習に向けてー
Jazyk: | japonština |
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Rok vydání: | 2000 |
Předmět: | |
Zdroj: | 看護学統合研究. 2(1):28-48 |
ISSN: | 1346-0692 |
Popis: | 新設の看護学部において1回生が,初の臨池実習に対して持つ不安や疑問は,多大なものであると考えられる。そこで筆者らは,基礎看護学実習要項の内容または基礎看護学実習全体に対しての疑問・質問・不安等を質問紙をもちいて事前調査し,それらについて講義のなかで,学生全体に答える場を設けた。調査の結果,学生の理解度の問題,教員間で分析・検討していくべき問題,広く教育環境に関する問題等が明確になった。さらに,一学生の疑問であっても質的に重要であると思われる内容については全体の問題として取り上げ,個を重視する教育とは何かについて,再考する機会を得た。 |
Databáze: | OpenAIRE |
Externí odkaz: |