A Study on the Effect of Exercise in Care Preventative Exercise Class Participants
Jazyk: | japonština |
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Rok vydání: | 2022 |
Předmět: | |
Zdroj: | 総務省統計局,統計からみた我が国の高齢者-「敬老の日」にちなんで-,2020.https://www.stat.go.jp/data/topics/topi1261.html(accessed 2021-12-11) 浅川康吉,池添冬芽,羽崎 完 他:高齢者における下肢筋力と起居・移動動作能力との関連性.理学療法学,24:248-253.1997. 淵本隆文,加藤浩人,金子公宥:高齢者の歩行能力に関する体力的・動作学的研究(第2報)-膝伸展,足底屈,足背屈の筋力と歩行能力の関係-.体力科学,28:108-115.1999. 重森健太,日下隆一,大城昌平 他:高齢者の運動機能評価の特徴.理学療法科学,21(3):221-225.2006. Lipardo DS, Aseron AM, Kwan MM, et al: Effect of exercise and cognitive training on fallsrelated factors in older adults with cognitive impairment : A systematic review. Arch Phys Med Rehabil, 98:2079-2096.2017. 加藤真由美,加藤昭尚,泉キヨ子 他:デイサービス利用高齢者の転倒予防:下肢筋力,日常生活および転倒恐怖感と転倒との関連.老年看護学,9(1):28-35.2004. 深堀敦子,鈴木みずえ,グライナー智恵子 他:地域で生活する健康高齢者の介護予防行動に影響を及ぼす要因の検討.日本看護学会誌,29(1):15-24.2009. 事前評価・事後評価マニュアル-介護予防運動指導員養成講座テキスト-.東京都健康長寿医療センター,第4版,1-47.2018. 「介護予防」,介護予防就主任運動指導員養成講座テキスト-.東京都健康長寿医療センター,第4版,p230.2018. 新井武志,大渕修一,柴喜 祟 他:高負荷レジスタンストレーニングを中心とした運動プログラムに対する虚弱高齢者の身体機能改善効果とそれに影響する身体・体力諸要素の検討.理学療法学,30(7):377-385.2003. 新井武志,大渕修一,小島基永 他:地域在住高齢者の身体機能と高齢者筋力向上トレーニングによる身体機能改善効果との関係.日本老年医学会雑誌,43(6):781-787.2006. 小林丈人,佐藤美智子,土屋 希 他:通所リハビリテーションにおける介護予防事業の検討.理学療法研究・長野,36:75-77.2008. 植田秀樹,島田永和:高齢者の介護予防に向けた筋力トレーニング効果.大阪医学,41(1):22-29.2007. 文部科学省:新体力テスト実施要項(65歳〜79歳),2010. https://www.mext.go.jp/component/a_menu/sports/detail/__icsFiles/afieldfile/2010/07/30/1295079_04.pdf(accessed 2022-1-26) 循環器疾患・糖尿病等生活習慣病対策総合研究事業身体活動・不活動量・運動量の実態とその変化が生活習慣病発症に及ぼす影響と運動介入支援の基盤構築に関する研究 平成26年度総括・分担研究報告書 2015. Podsiadlo, D., and Richardson, S.:The timed “Up and Go”: a test of basic functional mobility for frail elderly persons. Journal of the American Geriatrics Society 39 (2):142-148. 1991. Shumway-Cook, A., Brauer, S., and Woollacott, M.:Predicting the probability for falls in community-dwelling older adults using the Timed Up & Go Test. Phy Ther, 80 (9):896-903.2000. Whitney,S.L., Poole,J.L., and Cass S.P.:A review of balance instruments for older adults. The American Journal of Occupational Therapy,52 (8):666-671.1998. 後閑浩之: Timed “Up and Go” test (TUG).山内靖,小林武,潮見泰蔵 編,臨床評価指標入門・適用と解釈のポイント.第3版,pp.109-114.共同医書出版社.東京.2003. 大渕修一,小島基永,三木明子 他:介護予防対象者の運動器関連指標評価基準.日本公衛誌,57(11):988-994.2010. 杉村嘉邦,小松正子:開眼片足たち時間の左右差の要因および転倒との関連,仙台大学大学院スポーツ科学研究科修士論集,17,101-108,2016. 松永郁男,福安喜,河村将道 他:高齢者における開眼片足たち能力の歩行に及ぼす影響,鹿児島大学教育学部研究紀要,教育科学編,62,2011. |
ISSN: | 1347-9350 |
Popis: | 地域包括支援センター主催の介護予防運動教室(以下,運動教室)は地域住民が主体となって体操やレクリエーションなどを通じて身体機能の向上を図っている。今回,運動教室参加者の運動介入前後の運動機能改善を把握することを目的とした。対象は,運動教室に参加する60歳以上の地域在住高齢者84名(男性59名,平均年齢76.5±6.9歳,女性25名, 平均年齢74.7±5.7歳)とした。運動教室のプログラムは,週1回以上3か月間の自重運動による低強度レジスタンス運動を用いた。運動機能評価は,握力,Timed up and Go Test(以下,TUGT),開眼片足立ちの3項目を測定した。握力に関しては,男性群の全年代において運動介入前・後に有意な変化は示さなかった。女性群では70歳代で運動介入前・後に統計的に有意に増加した(p<0.01)。TUGTに関しては,80歳代の男性群と70歳代女性群で運動介入前・後の時間が統計的に有意に低下した(p<0.01)。開眼片足立ちに関しては,60歳代男性群と80歳代女性群において運動介入前・後に時間が統計的に有意に増加した(p<0.05)。本研究で得られたデータは,他研究の基準値より高い平均値を示した。 本研究の対象者は比較的に健康度が高い高齢者が多く参加していることが原因ではないかと考える。介護予防運動教室は地域の高齢者の健康・体力維持に一定の役割を果たしていることを示した。また,介護予防運動教室における運動プログラムの提供による効果の検証は,運動プログラム提供の評価の観点からも持続的かつ定期的に実施する必要があると考えられた。介護予防運動教室における運動プログラムの提供は要支援者や要介護者及び事業対象者の運動機能向上に大きな役割を果たしていることが示された。 |
Databáze: | OpenAIRE |
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