Sudden infant death with mild respiratory syncytial virus infection in which involvement of patent ductus arteriosus was suspected:two autopsy case reports
Jazyk: | japonština |
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Rok vydání: | 2017 |
Předmět: | |
Zdroj: | 自治医科大学紀要 = Jichi Medical University Journal. 39:23-28 |
ISSN: | 1881-252X |
Popis: | 乳児の突然死に動脈管開存(PDA)の関与が推定された二剖検例を報告する。事例1は発育正常で16日齢の男児。死亡5日前に発熱で近医を受診している。その後,解熱して回復し元気であったが,夜啼きの数時間後に反応しない状態で発見された。事例2は生後7週の女児。吸引分娩以外に特記事項はない。母親が通常通り授乳した約5時間後に反応しない状態で発見された。 両例共に剖検で認めたPDAは生前に診断されていない。肺浮遊試験及び病理組織所見より直接死因を気管支肺炎と判断したが肺病変は比較的軽度と考えられ,RSV簡易検査も弱陽性で,併存PDAによる循環動態への負荷が劇的な転帰に関与したと推定した。 PDAは比較的頻度が高く,同奇形があっても正常に発育する児は少なくないと考えられるが,RSウイルス感染症の合併により急死の要因となる可能性が推定され,乳幼児突然死の剖検では同症の存在に注意を払う必要があると考えられた。 |
Databáze: | OpenAIRE |
Externí odkaz: |