Studies on Variables that Influence School Teachers to Participate in School-Based Consultation

Jazyk: japonština
Rok vydání: 2020
Předmět:
Zdroj: 生活科学研究 = Bulletin of Living Sciences. 42:21-28
ISSN: 0285-2454
Popis: 学校コンサルテーションを利用したことがない教師128 名に対し、利用しなかった理由、今後の利用希望、被援助志向性について尋ねた。教師が学校コンサルテーションを利用しない理由の2 群、今後の学校コンサルテーション利用希望の3 群を独立変数、被援助志向性の「援助の欲求と態度」と「援助関係に対する抵抗感の低さ」を従属変数として2 要因の分散分析を行ったところ、「援助の欲求と態度」において、今後の学校コンサルテーション利用希望の主効果が有意であった。多重比較を行ったところ、希望あり群がどちらでもない群および希望なし群よりも「援助の欲求と態度」が高かった。教師が学校コンサルテーションを利用しない理由の主効果は有意ではなく、交互作用も有意ではなかった。また、「援助関係に対する抵抗感の低さ」においては、教師が学校コンサルテーションを利用しない理由、今後の学校コンサルテーション利用希望のいずれの主効果も有意ではなく、交互作用も有意ではなかった。本研究の限界と今後の課題について検討した。
Databáze: OpenAIRE