Content structure and method of historical education for countersocialization : Considerations from theory of democracy and proposals for a model unit
| Jazyk: | japonština |
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| Rok vydání: | 2023 |
| Předmět: | |
| Zdroj: | 山梨大学教育学部紀要. 33:277-290 |
| ISSN: | 2433-0418 |
| Popis: | 本小論では，分断や対立が顕著となった現在の社会状況や，ムフやクリックの民主主義論等を踏まえ，米国の社会科教育学者であるエングルとオチョアが提示した「対抗社会化」論の今日的意義に注目する。具体的には，主に過去を学習対象とする中等歴史教育での対抗社会化に焦点を当て，学習の中で歴史叙述上の隠れた差異や対立を表出させ，既存の観念やシステムとなっている歴史叙述への挑戦を図ることにより対抗社会化を目指すことが可能であり，これに基づく単元構成論を提示した。本研究の意義としては，明治維新期の旧武士の存在と，学校教育において主たる教材としての教科書に注目した中学校社会科歴史的分野でのモデル単元を提示し，中等歴史教育の枠組みにおける対抗社会化を目指す授業構成論の展望と実現可能性を示したこと，課題としては，年間のカリキュラムへの位置付けおよびその他の挑戦の在り方が挙げられる。 |
| Databáze: | OpenAIRE |
| Externí odkaz: |
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