Galactic evolution observed by 'Akari'

Autor: Takagi, Toshinobu, Matsuura, Shuji, Matsuhara, Hideo, Wada, Takehiko, Shirahata, Mai, Oyabu, Shinki, Oyama, Yoichi
Jazyk: japonština
Rok vydání: 2010
Zdroj: 宇宙科学シンポジウム: 講演集録 = Proceedings of the Space Science Symposium. 10
Popis: 第10回宇宙科学シンポジウム (2010年1月7日-8日. 宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究本部)
10th Space Science Symposium (January 7-8, 2010. Institute of Space and Astronautical Science, Japan Aerospace Exploration Agency (JAXA)), Sagamihara, Kanagawa Japan
赤外線での遠方宇宙のサーベイ観測によって,宇宙での星生成活動の著しい進化が明らかになってきた。私たちは,赤外線衛星「あかり」を用いて,北と南黄極付近を重点的に観測し,多数の遠方銀河の赤外線光度を観測することで,遠方宇宙における星生成活動を探った。北黄極(NEP)では,中間赤外線カメラ(IRC)を積極的に使用し,9つの波長帯で同じ領域を観測するという非常にユニークな戦略をとった。この充実した波長カバーの利点は,一般に複雑なスペクトルである銀河の中間赤外線放射の特性から,銀河の赤方偏移や星生成活動の激しさを見積もることができる点である。また南黄極(SEP)付近では,天の川銀河内にある銀河雲(シラス)からの放射が最も低い"晴れ間"領域(ADF-S)を狙って,遠赤外線サーベイを敢行した。このサーベイで検出された赤外線銀河の個数密度は,銀河進化モデルに新たな制限を加える結果となった。
形態: カラー図版あり
形態: CD-ROM1枚
Physical characteristics: Original contains color illustrations
Note: One CD-ROM
資料番号: AA0064742185
Databáze: OpenAIRE