Influence Caused by Operating Conditions of Electrical Equipment to Signal Transmission Characteristics of High-Speed Power Line Communication Using Indoor AC Mains Lines
Jazyk: | japonština |
---|---|
Rok vydání: | 2007 |
Předmět: | |
Zdroj: | 電子情報通信学会論文誌. B, 通信. (4):403-411 |
ISSN: | 1881-0209 |
Popis: | 屋内配電線に接続される様々な電子機器は,電源ポートの入力インピーダンス特性が使用状態によって変化するため,このことが高速電力線通信の信号伝送特性に与える影響と対策方法を明らかにする必要がある.本論文では,高速電力線通信の信号周波数帯域である2-30MHzにおいて,電子機器の使用状態が屋内配電線の信号伝送特性に与える影響について検討を行っている.まず,電子機器の使用状態による入力インピーダンスの変化を測定した結果,家庭内にある20%の機器は使用状態によりインピーダンスが20%以上変化することが分かった.次に,4ポート回路網を用いた解析法により伝送特性への影響を検討した.簡単なモデルで解析法の評価を行った結果,解析結果と測定結果はほぼ一致した.最後に,40m2程度の広さをもつ集合住宅の配電系モデルについて解析を行った結果,電子機器の使用状態による伝送特性の変化の標準偏差は最大16dB程度であり,電源ポートにEMIフィルタを挿入することにより,標準偏差の最大値を3dBまで低減できることが分かった. |
Databáze: | OpenAIRE |
Externí odkaz: |