The Connection of Education with Life in Taisho Liberal Education : Manual Training Education of Elementary School Attached Chiba Normal School from the late Meiji Era to the Taisho Era
Jazyk: | japonština |
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Rok vydání: | 2018 |
Předmět: | |
Zdroj: | 千葉大学人文公共学研究論集 = Journal of Studies on Humanities and Public Affairs of Chiba University. 36:210-223 |
ISSN: | 2433-2291 |
Popis: | [要旨] 本研究では、明治後期(1900年~1911年)及び大正期(1919年~1926年)において千葉県師範学校附属小学校で展開されたものづくり教育に着目した。ものづくり教育では、いわゆる「大正自由教育」が展開された時期に国定教科書が用られていなかった。ものづくり教育においては教科書によらず、どのような教材を用いて、どのように授業が展開されてきたのだろうか。大正期の千葉県師範学校附属小学校では手塚岸衛を中心に、「教育即生活」を掲げた「自由教育」が実践されていた。本研究では、「自由教育」における自由の内容を解き明かすことを目的とする。自由の内容が顕著にあらわれたのは、固定教科書が定められていない手工科にあると考えた。同校のものづくり教育では何を自由としたのかを同校の研究会で用いられた教案をもとに検討した。結果、同校の「自由教育」における手工科では、子どもの個性が発揮されやすい芸術的な内容が自由の内容だったことが明らかになった。また、明治後期にはなかったものづくりの構想についての基礎となる設計に関する内容が取りあげられていたことを見出した。 |
Databáze: | OpenAIRE |
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