<報告>障害のある学生の災害時を考えるワークショップの実践
Jazyk: | japonština |
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Rok vydání: | 2019 |
Předmět: | |
Zdroj: | 京都大学学生総合支援センター紀要. 48:87-95 |
Popis: | 自然災害や事故等, 様々な災害が頻発する昨今, 京都大学学生総合支援センター障害学生支援ルームでは, 2名の障害学生を中心に, 2018年11月から2019年3月にかけて「障害のある学生の災害時を考えるワークショップ」を行った。本ワークショップはあくまで災害時に学生らの安全を確保するために, 大学として必要な対策を検討するための取り組みであったが, 進めていくなかで, 学生自身が自分のことや周囲の環境について考え, それを他者にも発信するといった「セルフアドボカシー」の重要性を確認する機会になった。一方で, 大学組織全体における災害時への対策, また関連部署や地域との連携が今後の課題であることも明らかとなった。 |
Databáze: | OpenAIRE |
Externí odkaz: |