HLA B* 40 01 コウゲン HLA B* 40 02 コウゲン ニ コウソク サレル HIV 1 トクイテキ CD8+ T サイボウ ノ カイセキ

Autor: Watanabe, Tamayo
Jazyk: japonština
Rok vydání: 2011
Předmět:
Popis: HIV-1感染症のコントロールにおいて、ワクチンの重要性は論を待たない。しかし、有効なワクチンは未だ出来ていない。細胞傷害性T細胞(Cytotoxic T lymphocytes; CTL)は、ヒト免疫不全ウイルス(Human immunodeficiency virus type 1; HIV-1)感染細胞の除去および抑制に重要な役割を果たしていることが知られている。ワクチン開発において、それぞれのHLA拘束性のimmunodominant epitopeを明らかにしていくことが重要である。HLA-B*40:01とHLA-B*40:02はそれぞれ日本人の10.8%、16.6%が保有していると報告されている頻度の高いHLA遺伝子型である。本研究は、これらのHLAに拘束性のHIV-1特異的CTLエピトープを同定することによって、HIV-1感染症の病態とそれに対する細胞性免疫メカニズムの解明や治療への応用への一助となることを目的とした。
Databáze: OpenAIRE