Three cases of orthodontic treatment for open bite with habit breakers in a growing period

Jazyk: japonština
Rok vydání: 1999
Předmět:
Zdroj: 岩手医科大学歯学雑誌 = Dental journal of Iwate Medical University. 24(3):251-262
ISSN: 0385-1311
Popis: 7歳2ヵ月女児,6歳9ヵ月女児,3歳11ヵ月女児.不正咬合の中でも開咬は吸指癖や舌突出癖という異常習癖を伴っていることが多く,治療が困難な例の一つであるといわれている.吸指癖による開咬はこれを止めさせることによって改善するものもあるが,開咬部の空隙を代償的に閉鎖するような舌突出癖が二次的に生じ,開咬状態が改善されないものもある.その他の機能性要因や骨格性要因によって生じた開咬においても吸指癖や舌突出癖が除去されていなければ器械力のみにより開咬状態を改善しても後戻りが生じ易く,長期的な咬合の安定は望めない.今回著者等は開咬を呈している成長期の患者に対して習癖除去装置を適用することにより症状の改善がみられた3症例を経験した.そこで本稿ではそれらの治療例を供覧すると共に側面頭部X線規格写真を用い,症状改善の機序について検討を加えた
Databáze: OpenAIRE