ルーブリックを統合実習に導入して 主体的学習への効果の検討
Jazyk: | japonština |
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Rok vydání: | 2016 |
Předmět: | |
Zdroj: | 京都第二赤十字病院医学雑誌 = Medical journal of Kyoto Second Red Cross Hospital. 37:58-63 |
ISSN: | 0389-4908 |
Popis: | 当校では、学生が自ら立てた目標に向かって主体的に学習する能力と、自己評価する能力を身につけて欲しいという願いを持って、実習指導者・教師と対話を通して自己評価を行い、結果ではなく学習活動のプロセスを重視し、学生自らが体験を意味づけし、今後の目標と取り組むべき課題を明確にしてきた。しかし、実習の評価を行う中で、到達状況や課題とする根拠について学生と実習指導者の認識が異なり、学生に実習で身に付けさせたい能力が本当に身に付いているのかが具体的になっていないことが課題として挙げられた。そこで、統合実習において「指導と学習にとって具体的な到達点の確認と次へのステップの指針となる」ルーブリックを活用した実習を行った。ルーブリックを活用したことにより、学生は統合実習で付ける力が明確となり、学生は自らの課題を意識して主体的に学習し実習に取り組めたことが分かった。 |
Databáze: | OpenAIRE |
Externí odkaz: |