極低出生体重児の尿中副腎ホルモン分析と関連因子
Jazyk: | japonština |
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Rok vydání: | 2016 |
Předmět: | |
Zdroj: | 新潟医学会雑誌. 130(5):285-292 |
ISSN: | 0029-0440 |
Popis: | 【緒言】低出生体重児は周産期環境などの影響により, 成長後に高血圧を発症し易い. 一方で, 低出生体重児は腎尿細管機能や副腎機能の未熟性により, 新生児期にナトリウム(Na)欠乏に陥り易い. Naは循環血液量や浸透圧, 血圧の恒常性維持に不可欠であり, その調整には副腎ホルモンが中心的な役割を果たしている. 我々は, 低出生体重児の新生児期Na欠乏による副腎機能への負担が, 将来の血圧上昇に繋がると考えており, 本研究では新生児期の副腎機能を評価し, 関連因子について検討した. 【対象と方法】2010年11月から2013年3月まで新潟大学医歯学総合病院総合周産期母子医療センターNICUに入院した極低出生体重児(very low birth weight;VLBW, 出生体重 |
Databáze: | OpenAIRE |
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