Jazyk: |
japonština |
Rok vydání: |
2022 |
Předmět: |
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Zdroj: |
拓殖大学教職課程年報 = Annual report on teacher-training course in Takushoku University. 5:55-72 |
ISSN: |
2434-4249 |
Popis: |
新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、多くの大学においてオンライン授業が導入された。中国語教育の面でも例に漏れず、このコロナ禍においてオンラインを活用しながら様々な授業実践がなされている。では、オンライン授業において、どのようなシステムを構築することが学生にとって使いやすく、学習効果が向上するのであろうか。このコロナ禍で実施したオンデマンド型授業において、筆者は対面授業と同様の授業説明が視聴できるシステムを構築したが、そのシステムはあまり活用されなかった。学生からのフィードバックを分析した結果、その原因としてシステムの利用の煩雑さといった使い勝手の悪さが挙げられた。そこで、学習者がアクセスしやすいようなシステムをMS Formsを使用して新たに構築・実践した。得られたデータを統計的に分析すると、学生の課題提出率が前年度に比較すると向上していた。ポストコロナにおいてもオンライン授業で得られた知見が、活用されていくと考えられる。本稿で構築したシステムはコンテンツがあればどの教員も構築可能で、他の講義への応用が期待される。 |
Databáze: |
OpenAIRE |
Externí odkaz: |
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