ニュウガン カンゴ ニンテイ カンゴシ ノ カツドウ カクダイ ト シエン ニーズ - シカク シュトク 3カゲツゴ ト 4ネンゴ ノ カツドウ ジョウキョウ ノ ブンセキ
Jazyk: | japonština |
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Rok vydání: | 2014 |
Předmět: | |
Zdroj: | Journal of Graduate School of Nursing, Chiba University |
ISSN: | 2185-9698 |
Popis: | 本研究の目的は,乳がん看護認定看護師の資格取得3ヶ月後と4年後の活動の拡大,および活動の拡大に必要な支援を明らかにし,今後のさらなる活動推進の支援のあり方を検討することである.2006年に乳がん看護分野の認定看護師(以下,CN)資格を取得した20名を対象に,質問紙調査を2回行った.3か月後の調査には18人,4年後の調査には13人から回答を得た.CNとしての活動日の取得状況では,3ヶ月後では,活動日があるのは9人(50%)に対し,4年後では,10人(76.9%)で,活動日を有するCNの割合が増加していた.さらに,看護相談の実施状況では,相談室以外の部署に所属して看護相談を実施しているのは,3ヶ月後では, 2人(11.4%)であったのに対し,4年後では,6人(46.2%)と増加していた.4年後では,CN自身が,活動が拡大したと評価していたのは,10人(76.9%)で,活動拡大の状況は,【乳がん患者・家族へのCNとしての専門的な介入の増加】,【乳がん患者・家族,リンパ浮腫のある患者への看護相談の拡充】,【市民や乳がん患者,看護師への教育的な活動の実施】があった.さらに,「期待される役割」の自己評価の平均値の比較では,9項目のうち,「5.乳がんの治療に関する最新の知識を持ち,患者の意思決定上の情報提供ができる」において,有意差が見られた(p 今後,乳がん看護分野のCNの活動を推進するためには,乳がん看護に関わる学会・研究会と教育機関が協力して看護部組織や病院組織に対して,更なる乳がん看護分野のCNの役割の認識・評価を促すとともに,CNへの教育セミナー等を通じて教育・相談支援を推進する必要がある. |
Databáze: | OpenAIRE |
Externí odkaz: |