The reliability and validity of the Japanese version of the Readiness for Hospital Discharge Scale–Parent Form: Adaptation to parents of infants being discharged from NICUs in Okinawa

Jazyk: japonština
Rok vydání: 2022
Předmět:
Zdroj: 沖縄県立看護大学紀要 = Journal of Okinawa Prefectural College of Nursing. 23:1-10
ISSN: 1345-5133
Popis: 背景: 近年、国内外では在院日数の短縮化により新生児集中治療室(Neonatal Intensive Care Unit 以下、NICU)においても早期退院が迫られ、自宅に子どもを迎え入れる親の準備が整わないまま退院日を迎える状況がある。目的: 本調査ではNICU から退院する乳児の親において、Weiss らの作成した子どもの療養者の親用退院準備性尺度Readiness for Hospital Discharge Scale-Parent Form の日本語版(以下、JRHDS-PF)の信頼性と妥当性を検討した。方法: 沖縄県内のNICU に入院する子どもの親を参加者として退院前、退院後1 週と1 か月の3 時点で自記式質問紙調査を行い、JRHDS-PF の確認的因子分析を行った。信頼性は項目分析とクロンバックのα係数、妥当性は仮説に沿って分析し、外的基準はKenner のTransition Questionnaire の日本語版を用いた。結果: 有効回答数(率)は退院前108 名(65.5%)。JRHDS-PF は4 因子構造で全体および下位尺度の内部一貫性がよく(Cronbach’α =.90、0.79 ~ 0.91)、累積寄与率49.6%、除外項目はなかった。構成概念妥当性は6 つの仮説と外的基準により支持された。結論:JRHDS-PF は沖縄県内のNICU から退院する親において信頼性と妥当性が確認された。
Databáze: OpenAIRE