A characteristic of situational judgment ability in community nursing students : The first report: State of third-year students at our university prior to participation in clinical

Autor: SUDA, Yuki, MOCHIZUKI, Isao, YODA, Junko, TANAKA, Keiko, KANEKO, Miwako, KOUSAKA, Katsuko, Suda, Yuki, モチズキ, イサオ/ Mochizuki, Isao, Yoda, Junko, Tanaka, Keiko, Kaneko, Miwako, Kosaka, Katsuko
Jazyk: japonština
Rok vydání: 2007
Předmět:
Zdroj: 紀要 = Bulletin of Yamanashi Junior College of Nursing. 12(1):51-66
ISSN: 1342-0097
Popis: 平成8年度に看護基礎教育の改訂が行われ、科目として「在宅看護論」が創設された。本学では、既に平成7年の開学当初から「在宅看護論」ではなく「地域看護学」として科目設定を行い教育を実施している。本研究の目的は、地域看護学臨地実習前後での学生の事例状況判断レベルを比較検討し、教育上の示唆を得ることである。今回は第1報として、臨地実習を開始する前の3学年を対象に、2年次に実施した地域看護学の講義、演習がどの程度理解されているかを評価することを目的に、質問紙(事例状況設定問題形式)を使用し、調査を行った。分析方法として、予め設定した「主要が概念」毎に学生の記述を整理し検討を行った。得られた結果は、以下のとおりである。理解できた学生が多かった主要概念 ・療養者及び家族の言動から対象の心情を理解する「対象理解-療養者、家族」 ・疾患名、症状、検査データから「健康レベル」「セルフケア能力」 ・療養者を地域の人々との関わりの中で生活している人と捉える「生活理解-地域」理解できた学生が少なかった主要概念 ・介護者自信の生活も考慮した上で介護負担を考える「生活理解-家族」 ・療養者の生活信条、価値観を理解して関わるという「自己決定の尊重」 ・療養者と家族間の「関係調整」 ・療養者及び家族と看護職との「関係形成」 ・保健医療福祉機関や関係者との「連携」 ・「社会資源の活用」
While “home nursing” was established as a course following the revision of basic nursing education in 1996, our university had already implemented a nursing education curriculum based on “community nursing”, rather than “home nursing”, since opening in 1995. The objective of the present study was to compare the situational judgment ability of students before and after participation in clinical practice in community nursing, and to identify suggestions for nursing education.
Databáze: OpenAIRE