Jazyk: |
japonština |
Rok vydání: |
2019 |
Předmět: |
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Zdroj: |
福岡教育大学紀要. 第四分冊, 教職科編 = Bulletin of University of Teacher Education Fukuoka. Part IV, Education and psychology. 68:91-99 |
ISSN: |
0286-3235 |
Popis: |
本研究では,生徒支援における教師の自己効力感と生徒の学校適応感の向上を目指した,学級集団向け教育相談(ガイダンス授業)の企画と実践および効果の検討を行った。まず,生徒と当該の学年職員にニーズ調査を行い,心理教育プログラムにおけるターゲット・スキルの選定を行った。それをもとに,中学2 年生201 名を対象にして,実践を行った。教師に対して不登校状態尺度を用いて調査した結果,一定の伸びが見られた。また生徒に対して学校環境適応感尺度や保健室の利用率,学級集団効力感を調べた結果,学校環境適応感尺度については有意な上昇は見られなかったが,保健室の利用率の低下や学級集団としての高まりが見られた。これにより,集団向け教育相談モデルに妥当性があると考えられたが,さらに個別の支援が必要であることも示唆された。 |
Databáze: |
OpenAIRE |
Externí odkaz: |
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