Autor: |
Shutaro, JINNO, Kenji, TAKAHASHI, Toshiyuki, MIYARA |
Jazyk: |
japonština |
Rok vydání: |
2021 |
Předmět: |
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Zdroj: |
長崎国際大学教育基盤センター紀要 = The Journal of Nagasaki International University Center for Fundamental Education. 4:55-61 |
ISSN: |
2433-8109 |
Popis: |
本報告は、長崎国際大学にて開講された2020(令和2)年度前期科目『ジョギング・ウォーキング』の実践記録である。本報告の目的は新型コロナウイルス感染症の発症が日常的になることが予測される中で、これからの実技系科目のより良い実践方法の創出に寄与することである。本報告では、授業方法の詳細と受講生の感想を分析した結果を掲載する。分析方法は、KH Coder によるテキストマイニングを用いている。受講生の取り組み意欲を促進させたと考えられるのが、スマートフォンアプリでの運動実践記録、記録を写真として編集し SNS に投稿できる機能の活用であろう。ほとんどの学生がスマートフォンを所有し、SNS もまたほとんどの学生が利用している中で、身近なものを教材化して利用したことが、今回の遠隔授業を展開する上での鍵であった。新型コロナウイルス感染症の流行によりオンライン授業となった『ジョギング・ウォーキング』の実践を通して学習効果を高める3つの特性が浮かび上がった。すなわち、即時的なフィードバック、相互的なやり取り、そして共有することであった。それらを踏まえることが、オンライン授業における学生の学習意欲の促進や満足度の向上に繋がると考えられる。 |
Databáze: |
OpenAIRE |
Externí odkaz: |
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