A case report of fungal prosthetic valve endocarditis after mitral valve replacement

Jazyk: japonština
Rok vydání: 2011
Předmět:
Zdroj: 徳島赤十字病院医学雑誌 = Tokushima Red Cross Hospital Medical Journal. 16(1):120-123
ISSN: 1346-9878
Popis: 症例は78歳男性.平成9年にペースメーカー移植術を施行されている.その後,僧帽弁閉鎖不全症に対し平成20年11月に僧帽弁置換術(以下MVR)(牛心のう膜生体弁使用)+三尖弁輪縫縮術が施行された.平成21年10月初旬より発熱を認め,抗生剤による治療を受けたが軽快せず.心エコーにて人工弁に疣贅を認め,人工弁感染(PVE)と診断され当科入院となった.平成21年11月に手術を施行.人工弁に巨大な疣贅が付着しており,再MVRを行った.完全な病巣除去のためペースメーカー本体およびリード・三尖弁位の人工弁輪の全てを除去した.菌塊よりCandida parapsilosisが検出され,術直後より抗真菌薬AMPH を開始.半年間AMPH の点滴加療後,ITCZの内服に切り替え,平成22年8月に抗真菌薬による治療を終了.現在,外来にて感染の再燃なく経過している.
Databáze: OpenAIRE