志向性から見た自己抑制型行動特性と内的適応との関連

Jazyk: japonština
Rok vydání: 2020
Předmět:
Zdroj: 秋田大学臨床心理相談研究. 19:25-34
Popis: 本研究は自己抑制の肯定的・否定的側面について,個人・社会志向性との組み合わせから検討していく事を目的とした。第1 研究では個人志向性か社会志向性のいずれかが高いと自己抑制をしても拒絶感を伴わないというポジティブな面があることが明らかにされた。第2 研究では自己抑制は「他者から嫌われる」ことを回避する機能を持つ可能性が示され,自己抑制は対人関係において利益を得るために用いられるものではなく,不利益の回避のために用いられていると考えられた。
Databáze: OpenAIRE