2nd Year Practical Report of Follow-up Training Provided by Universities for New Graduate Nurses Due to the Impact of COVID-19

Autor: Mito, Yuko, Mase, Yuki, Watanabe, Megumi, Ando, Rie, Sasaki, Kyoko, Nagashima, Shunsuke, Mori, Toki, Hosoya, Akira, Hoshi, Misuzu, Katogi, Masashi, Doi, Fusako, Kurokochi, Kana, Nishina, Ryohei, Kawana, Ruri, Taniguchi, Chie, Miyashiba, Tomoko
Jazyk: japonština
Rok vydání: 2023
Předmět:
Zdroj: 神奈川県立保健福祉大学誌. 20(1):23-34
ISSN: 1349-4775
Popis: application/pdf
【目的】COVID-19の影響により臨地実習などの制約を受けた新人看護職員に対する本大学基盤型卒前・卒後フォローアップ研修のニーズ調査の結果、企画と実施状況、参加者からの評価を報告し、今後の研修での取り組みの資料とする。 【方法】2021年度卒業予定の本学看護学科4年生87名を対象に、どのようなフォローアップ研修を希望するかのニーズ調査を行い、研修内容を決定した。2022年3月に計6回の卒前研修、5月から8月に計4回の卒後研修を実施し、各回の参加者に評価とその理由についてWeb調査した。 【結果】ニーズ調査(回収率43.6%)において要望の多かった「診療に伴う援助技術(96.2%)」「フィジカルアセスメント(88.5%)」「生活援助技術(84.6%)」等に沿って研修内容を組み立てた。卒前研修は講義・演習、セルフトレーニング、卒後研修は講義、演習、参加者同士の情報交換会とした。卒前研修には本学卒業生が延べ68名、卒後研修には本学卒業生以外の新人看護職員を含めて延べ83名が参加し、研修を肯定的に評価した。卒前研修の評価理由は「復習になった」「今後の自分の気持ちの持ちようを学べた」等、卒後研修は「基本内容が確認できた」「知識の再獲得と新しい知識が習得できた」等であった。 【結論】2年目に入った大学基盤型フォローアップ研修により、新人看護職員の復習あるいは知識・技術の修得を支援し、かつメンタルヘルスサポートを効果的に実施できた。
Databáze: OpenAIRE