近世東海道における新宿の立地条件
Autor: | MURAKAMI, Haruto |
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Jazyk: | japonština |
Rok vydání: | 2023 |
Předmět: | |
Zdroj: | 地域と環境. 17:247-262 |
ISSN: | 1344-0985 |
Popis: | 近世東海道の宿は,徳川政権の公用輸送を担う宿駅であった。それらは慶長6(1601)年,伝馬朱印状および伝馬定書が各宿へ交付されて成立した。その後,寛永元(1624)年までに,新宿として8宿が立地して53宿となった。本稿では,GISを使用して,宿間距離や地形など新宿の立地条件を分析した。その結果,新宿が輸送の負担軽減を目的として,宿間距離が長い区間や,山地など比高差の大きい区間に設けられたことが判明した。 第II部 論文 本稿は,2022年5月15日第48回交通史学会大会(オンライン開催)において発表した内容の一部である。 Part II Articles |
Databáze: | OpenAIRE |
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