徒手筋力検査における徒手圧迫力のばらつきと再現性の検討

Jazyk: japonština
Rok vydání: 2019
Předmět:
Zdroj: 高知リハビリテーション学院紀要. 20:13-16
ISSN: 1345-5648
Popis: 本研究では、徒手筋力検査でGrade5に相当する徒手圧迫力のばらつきと検者内再現性について調査・検討した。検査者は、理学療法士養成課程にある4年次生20名である。模擬患者は、1名の健常男性である。検査者は、模擬患者の肘屈曲、膝伸展、肩外旋、膝屈曲の徒手筋力検査を実施した。その際、アニマ社製徒手筋力計τTas-F1を用いて前腕遠位部、下腿遠位部の徒手圧迫力を測定した。肘屈曲、膝伸展、肩外旋、膝屈曲における1日目の徒手圧迫力は、順に10.1±3.3kgf、14.2±5.7kgf、4.5±2.1kgf、10.1±3.1kgfであった。徒手圧迫力は、肘屈曲と膝屈曲間を除く全ての筋群間で有意差を認めた(p
Databáze: OpenAIRE