A comparison of the Home Blood Pressure with Blood Pressure at Physical Check-up in the Community-Dwelling Elderly

Autor: Kazumi, TAWARA, Kazuya, YAMASHITA
Jazyk: japonština
Rok vydání: 2008
Předmět:
Zdroj: 島根県立大学短期大学部出雲キャンパス研究紀要. 2:35-39
ISSN: 1882-4382
Popis: 随時血圧は、食事、喫煙、労働、睡眠、内服の有無、測定時間など毎回、様々な影響を受ける。一方、家庭血圧は、高い信頼性があるといわれている。本研究の目的は、地域在住高齢者の検診時随時血圧と家庭血圧との比較検討することである。そこで、今回地域検診に任意で参加した102名の中で、検診時随時血圧が収縮期血圧(以下SBP)135mmHg以上または拡張期血圧(以下DBP)85mmHg以上の23名に、家庭血圧測定を実施。検診時随時血圧と家庭血圧では、SBPで10mmHg以上の開きがあった。特に、検診時随時血圧と起床時家庭血圧のSBPでは検診時随時血圧が有意に高かった。また、 “降圧剤内服あり”が“降圧剤内服無し”よりも平均血圧値は高かった。 さらに、“降圧剤内服無し”の起床時のSBPの平均値がSBP135mmHg以上であったことから、未治療の高血圧患者が検診と家庭血圧測定で発見され、定期的な検診と家庭血圧測定の重要性が示唆された。
Databáze: OpenAIRE