大学生における感情労働的経験が社会的技能形成に与える影響の検討
Jazyk: | japonština |
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Rok vydání: | 2016 |
Předmět: | |
Zdroj: | 信州心理臨床紀要. 15:51-61 |
ISSN: | 1348-0340 |
Popis: | 対人業務におけるストレス要因は自己の感情を職務上求められる形に操作する感情労働であるとされているが,感情労働には正・負の両面の影響が示されている。本研究では感情労働的経験がもたらす正の影響に着目し,社会的技能形成と就業への意識に対する感情労働的経験の影響と耳断重による差異を検討した。その結果,社会的技能の形成には感情労働的経験以外の要因が影響を与えやすいことが示されたが, 一部の感情労働経験は情動知能として日常生活においてポジティブな般化をもたらす可能性が示唆された。また職種によって必要な感情労働に差異が見られたことから,その傾向の把握が個人の適性を生かす職を選ぶ材料となると考えられる。 Article 信州心理臨床紀要 15 : 51-61 (2016) |
Databáze: | OpenAIRE |
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